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「巽櫓と大手門」
江戸時代は桜田二重櫓と言われていた。白亜漆喰総塗込めで横に二条の線がある。出窓状の突き出しが石落としで、弓や鉄砲を撃つ狭間を持っています。 関東大震災で破損した後、解体復元された。大手門は、江戸城の正門であった。この門の警備は十万石以上の譜代大名が受持ち、鉄砲30丁、弓10張、長柄槍50筋、持筒2丁、持弓2組の警備があったという。
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